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貝原益軒と楽訓 その2

2017.03.01

ここまでの話


貝原益軒と楽訓 その1


 


前回は貝原益軒が人生の楽しみ方、楽訓という本を書いていたことを紹介しました。


今回はその内容をご紹介します。


 


”待ちわびた梅の香りは百花にさきだって春の知らせを得て喜ばしい。


 谷を出て高い梢にうつる鶯の、春をむかえた声はまだわかい。


 初春の初音に今日あったのが耳に残って恋しいが、花でなくては、まことに解は得まい。


 花を愛し鳥をうらやむは、これまず春のたまものである。……”


 


このように貝原益軒は五感を駆使して、外の変化をとらえましょうとススメています。


その中で自分の心の変化し、動く心の中に”楽”があるといっています。


心に余裕がないと、他人も街の風景、自然の移り変わりに気がつきにくものです。


ですが、余裕がない時こそ自然に目を向ける。


その自然の変化に心の余裕が少し生まれ、いい変化のループに入っていきます。


 


ということで、香りはしませんが…


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